学校選び

今回は学校を選んだ時のお話。
現地校への場合、学校選びは困難を極めます。
学校の雰囲気、規模、カリキュラム、授業料等のデータを現地にコネがない限りはほぼ全て自分で調べなければなりません。
しかも問い合わせや手続きを全て英語でこなす必要があり、それを翻訳代行会社に頼むと高額の手数料を取られます。

当時父がハワイの高校に直接出向き、入手したパンフレット。
ところが僕の父は一人でハワイに向かい、複数の学校に自力でアポを取り付けてリサーチをしてくれました。
これには今でも本当に感謝しています。
「それくらいのこと英語が得意ならできるよね」と思う方もいらっしゃるかもしれません。
しかし父が実際にアメリカに住んでいたのはたった1年足らず、しかも30年ほど前。加えて大学を出るまで英語は大の苦手だったと言います。
そんな父が当時から僕に教えていたのが ”English thinking” の重要性。
「英語で考える癖を付けただけで効率よく実用的に、かつ風化しない英語学習ができる」
と言われても懐疑的でしたが、今は心から賛同できます。